シリーズ累計発行部数1000万部を突破する人気コミックを、武内英樹監督(「テルマエ・ロマエ」「翔んで埼玉」)が実写映画化した「はたらく細胞」が、12月13日に公開。主演を務めた永野芽郁と佐藤健が、赤血球と白血球(好中球)をそれぞれ演じている。 [写真多数]永野芽郁&佐藤健のインタビュー写真 文字通り“はたらく細胞”として人間の体内で躍動したふたりが共演するのは、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」以来。「撮影初日、横を見たら、真っ白なメイクの健さんがいて、笑いが止まらなくなって。笑わないようにするのが一番大変でした」(永野)、「赤血球はものすごくたくさんいるんですけど、すぐに永野さんだとわかった。これが“華”なんだなと」(佐藤)と久しぶりの再会でも息はピッタリ。細胞を演じるという前人未到のミッションに挑んだ人気俳優ふたりにインタビュー。(取材・文/内田涼) ●細胞役への思い 「きっと最初で最後」「不器用さがチャーミング」 ――体内の細胞を演じるオファーを受けた時の感想は? 永野:最初マネージャーさんから「赤血球役」と言われて理解できず(笑)。でもきっと最初で最後だと思い楽しみでした。 佐藤:原作に惚れ込み白血球像はイメージできていました。 ――役作りについて教えてください 永野:ファンのイメージを壊さぬよう原作研究しましたが武内監督から「芽郁ちゃんがいい」と言われたので自分らしさも取り入れました。 佐藤:細菌排除に没頭する不器用さこそ魅力。赤血球との関係性も意識しました。 ●成長ドラマ見どころ 芯の強さ表現(永野) ――赤血球成長劇について 永野:おっちょこちょいながら真っ直ぐで優しい心を持ちつつ芯のある成長を見せたかったです。 ――前回共作からの変化 永野:「成長した姿を見て」とは考えず自然体でした。 佐藤:経験を通じた深み感じましたCG現場での絆も深まりましたね。 ●アクションへのこだわり 「剣心以上が必要」(佐藤) ――アクション見どころ 佐藤:「剣心」大内貴仁アクション監督と重力無視斬新アイデア追求。「短刀早業ヒーロー像目指しました」 ――実際に見た感想(永野) キレッキレ動き思わずキュンとしてしまいました! ●全世界80億人へ贈るエンタメ 作品を通じて健康意識高まることに両主演も同意。「国境超え笑って泣ける王道作品です」(全編敬称略)
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