出場機会に恵まれない選手の移籍活性化のための現役ドラフトが9日に非公開で実施され、かつてのドラフト1位選手ではDeNA・上茶谷大河投手がソフトバンクへ、広島・矢崎拓也投手がヤクルトへ、ロッテ・平沢大河内野手が西武への移籍が決まると、X(旧ツイッター)では野球ファンが即座に反応した。 Xでは「現役ドラフト」「平沢大河」など、関連ワードが続々とトレンド入りし、「現役ドラフトすんごい名前出てきてるぞ 上茶谷に矢崎はヤバいって」「現役ドラフト 上茶谷がホークスに行くのか!! これは予想外だったなぁ…」「えっ矢崎も現役ドラフトラインなん」「現役ドラフト色々衝撃的やな」などと沸いた。 広島の元ドラフト1位右腕の矢崎拓也投手がヤクルトへ。慶応高(神奈川)から慶大を経てドラフト1位で2017年に広島入団。23年には54試合4勝2敗24セーブ10ホールド、防御率2・81をマークするなど8年で通算149試合登板した。 DeNAからは右腕・上茶谷大河がソフトバンクへ移籍。京都学園高から東洋大を経て19年に入団し、6年間で121試合20勝23敗、防御率4・12。23年には46試合登板し、5勝3敗、64イニングで防御率2・11をマークした。 平沢は仙台育英高(宮城)から2球団競合の末、16年にロッテ入団。通算306試合、打率1割9分、10本塁打、5打点だった。 過去のドラフト1位指名選手の現役ドラフト指名は一昨年オコエ瑠偉外野手(楽天→巨人)のみだったのが昨年鈴木博志投手(中日→オリックス)、佐々木千隼投手(ロッテ→DeNA)、馬場皐輔投手(阪神→巨人)と3人に増加。今年はさらに3人となり最多タイとなった。
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