再放送が話題のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年度後期)の名曲を楽しむコンサート『「カムカムエヴリバディ」なクリスマス』が、大阪・新歌舞伎座で24日と25日に2夜連続開催される。ドラマの音楽監督を手がけたミュージシャン・金子隆博(米米CLUB・フラッシュ金子)がこのほど、見どころ・聴きどころをアピールした。 【全身ショット】『カムカム』ジョーのモデルとされる米米CLUB金子隆博 『カムカムエヴリバディ』は、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈のトリプルヒロインで、京都・岡山・大阪を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の親子3代を描いた。脚本家・藤本有紀氏が書き下ろし、100年間のファミリーストーリーが大きな感動を呼んだ。今年11月からの再放送も好評。 コンサートは同作楽曲をクリスマス仕様で届ける内容で演出も金子自身が担当。「進駐軍時代」シーン再現や劇中ジャズ描写裏話など盛り沢山。さらに城田優(ナレーション担当)や人気急上昇中のバイオリニスト石田泰尚ら豪華ゲストも参加し特別ステージとなる。 楽曲制作当時について「コロナ禍真っ只中だったけどパンデミック収束後の明るい未来像を見据えて作曲した」と振り返る金子。ニューオリンズ葬儀音楽から着想を得た鎮魂歌的楽曲もあることを明かしつつ「今回は100年のジャズ史体感できる構成にした」と意欲を示す。 自身と重なる役柄である錠一郎(ジョー)については「42歳で楽器演奏困難になった時こそ転機だった」と告白。「現在は治療薬開発進み少しずつ回復中。今回は20年ぶりにサックス披露予定です」とも明かし会場沸かせそうだ。 来年2025年3月22日は物語開始から丁度100周年かつ自身誕生日という運命的タイミング。「年に一度ファン集合日になれば嬉しいですね」と思い入れ語った公演は24・25日に開催予定。
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