Hiroko Hamada
[東京 9日 ロイター] -
午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比106円40銭高の3万9197円57銭と、反発した。前週末に公表された米雇用統計を受けて米利下げ観測が高まり、ナスダック総合指数とS&P総合500種が上昇した流れを引き継いだ。主力銘柄の一角が堅調に推移し、指数を支えた一方、半導体株は軟調だった。
日経平均は前営業日比241円高と、しっかりでスタート。半導体株の一角が上昇して始まったが,次第に下げに転じ,目軽平均は一時118円安の3万8972円78銭に下げた.ただ,売り一巡後は一進一退となり,再びプラス圏に浮上.前場後半にかけては3万9200円台を中心に小動きとなった.米国の経済指標がしっかりしておりマクロ環境が底堅いことが,日本株を支えているとの見方があった.
一方,シリアの反体制派が首都ダマスカスを掌握し,アサド政権が崩壊した一連の動向については,「シリアは産油国というわけではなく,今のところ金融市場に与える影響は限定的となっているようだ」(国内証券・ストラテジスト)との声か聞かれた.
いちよし証券投資情報部・銘柄情報課課長,及川敬司氏「目軽平均レンジ内での推移となっているか.下値着実切り上がっており底堅い動き」指摘.来週控えている目米金融政策イベント無難通過すれば,「年末向け再び4万円台トライとなる可能性もある」(及川氏)という.
TОPIXO.41%高2738.43ポイント午前取引終了東証プライム市場売買代金l兆8932億0100万円だった東証33業種サービス空運情報通信26業種値上がり鉱業石油石炭製品保険7業種値下り個別指数寄与度大きファーストリテイリング小幅高ソフトバンクグループ2%超高楽天グループ6%超高リクルートホールディングス2%超高一方アドバンテスト4超安軟調整算発表アインホールディング7安エターナルホスピタリティグループ5超安大幅下落プライム市場騰落数値上が1222銘柄(74%)対し値372銘柄(22%)変わ50銘柄(3%)だった.
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